ぼっちの晴れと友達の雨

不定期の更新になっております

ぼっちの晴れと友達の雨#5「貴方のために」

前回はSさんとの出会いでした。

Sさんはどんな人だったんだろう

今でもよく分からない(笑)。

 

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〜数日後〜

「この日遊び行かない?」

Sさんから連絡が来ました。

自分もこの時舞い上がってしまい。

「いいよ行くいく」

とすぐにLINEしたと思います。

ショッピングモールに行く予定でした。

たくさんその中で話して、遊んで

この時自分は

「あぁ、こういう関係いいなぁ。」

「彼女になってたら。。」

そう思ってたと思います

そしてその日は別れ

その日を境に何回か遊びに行き

その人と付き合いました。

そして連絡をしてみると

「その日忙しいから…」

「その日はちょっと…」

といくら言っても流されてしまう

そんな毎日が続き

自分は1人浮き足立ってたんだと思いました。

そう、学生の恋なんて

そんなことがおおいいかもしれません。

ましてや違う学校、違う土地で暮らしてる人。

そんな人と付き合い、

あの頃の自分には難しすぎたのだと思います。

(今でさえ遠距離の辛さを実感したばっかり。)

「別れよう」

その言葉を聞いた時私の頭は真っ白でした。

だって3ヶ月くらいしか付き合ってないじゃん!

内心そんな気持ちでしたが

私は

「そっか。ごめんね。」

そんな言葉しかいえなかったと思います。

「もっとじかんができるようになって付き合ったらよかった」そう言われたと思います

「ならまたいつか雨の降る中で、会えたら。」

そう私は切り出しました。

これがタイトルにもある友達の雨なのかも知れません。

時が経ち1年後私は他の人と付き合っていました。

とにかく真面目で、俺とは真逆の人間だったと今でも思います。

そんな中あるLINEが来るのです。

「最近元気?」

Sさんからでした

「元気だよそっちは?」

「元気、この日空いてない?」

「どうしたの?」

「久しぶりに出かけたくて」

私はそのLINEを見た時色々と

葛藤したこと覚えています。

今は何を思っても

付き合ってる人がいたからです。

別れようとしている時にかかってきたLINE。

まぁ、気分転換に、、と安易に考えて

遊びに行ってしまいました。

今思えばそれが自分の人生を左右してしまった。

そんな出来事だったのかもしれません。

私はその日になりそのショッピングモールにいくと

付き合いたての懐かしい気がしました。

そしたら

「急に呼んでごめんね。遊び行きたくて」

理由も聞かずに、近況のことを話して、

色んなことがあったことを話してくれました。

私は

「俺でよければいつでも話聞くよ」

といい

その日は沢山遊んだ後に別れました。

そして後日別れた後に

「付き合って欲しい」と

私から話したと思います

そして相手も了承してくれ

また付き合いました。

そして色々1年くらい関わった頃に

また別れました。

そして

その時にKくんに「あいつはそうゆうやつ」

「遊ばれてんだよ」など

色々言われました。

Aさんの態度も素っ気なくなったのを覚えています。

そしてある時、私は傷心旅行といって

大阪の知り合いの家に泊めてもらい

2泊3日の旅に出ました。

そしたら

その一日目の朝です。

電話がかかってきたのを今でも覚えてます。

別れた後に色々あったこと。

男に襲われたこと。

色々色々言われて

今は関東にいないからごめん。といって

通話を切りました。

関西から帰り満喫した私に一通のLINE

「この日会えない?」

SさんからのLINEでした

自分は会いたい気持ちと

会ったらいつまでもドロドロした

ぐちゃぐちゃした関係が続く、

そう思いながらも

「その日なら…」

この時の自分は初めての恋愛に

飢えていたのかも知れません。

「久しぶり」

「久しぶり」

よくあった漫画喫茶で話しながら

色んなことを話してくれました。

もう助けを求めてはいけないと

相手も断言してきました。

私は最後にもう一度付き合って欲しいというと

無言で首を振ってくれました。

これがこの最後の恋愛だったんだと思います。

時が経ち

Aさんがすごい素っ気なかったので話すと

Sはお前に襲われたといっていた

Sは大切な人なのにお前は何してるんだ。

お前は、お前は、色々なことを言われました。

そして私は貴方が好きだったのに。

そう言われました。

私は何を言っているのか分かりませんでした。

そんな記憶もないし

そんなことをやっていなかったからです。

「Sさんに確認はしたの?」

「いや、周りの人が言っていた」

「え、それを信じるの?」

「だってお前は信用ならないから。」

なんか全てが崩れた気がしました。

この時、一人で生きていれば、

ぼっちで生きていれば

こんなことは無かったのかもしれない。

ぼっちが人と交わると

こんなことにしかならないんだと落胆しました。

「いや、確認とってよ。そんなことしてないよ…」

Aさんは

「信じてあげたいけどもう分からないよ…」

そう言っていたのを覚えています。

「直接聞けばいいじゃん。何年も関わってきた貴方にそうやって疑われるのは辛いし。正直傷ついたよ。ごめんなさい。さようなら」

そういってその色々な環境から逃げ出しました。

後日、それはSさんが三股していて(その中の人が私)

その1人が言っていたことだった。

逆に言えばみんな利用されていただけだった。

そういう風な終わり方でした。

 

雨の日の出会いがとても綺麗で

晴れの日に終わりを迎えて、

雨の再会、晴れの別れ、

自分はきっとこれからも色々な出会い、別れを繰り返す。

知らないうちに三股はかけられる。

ろくな事がないですね(笑)

ぼっちはぼっちらしく

一人で生活すればこうは傷つくことないのに。